市街化調整区域と分家住宅

市街化調整区域とは国や県が都市を創るうえで、より住みやすく効率の良い都市創りをするために、住居を新たに建てることを制限している区域となります。みんなが何処でも住宅を建ててしまうと、道路の舗装、交通量の変化、校区の問題、農地の問題、街中心部の空洞化からの人口減少など色々問題が出くるからです。しかし、市街化調整区域だからといって物件が買えないわけではないようです。中古物件なら普通に購入は可能です。ただし将来、子供が出来た時ににリホームや建替えをしないといけない場合がありますが、その際に建替えやリホームに許可が下りない可能性が高いです。ただし、建替えが出来る場合もあります。それは市街化調整区域の法律が出来る前から建物が建っている場合は建替えが可能になります。ただ県によって対応が違うので建築指導課などにあらかじめ確認をしておいたほうが良いと思います。

次に、分家住宅です。市街化調整区域内で新築が建てれる条件として農家の方が自分の田畑をつぶして家を建てる場合は、役所の許可をとれば可能となります。基本的に農家の親類縁者、所有農地の規模、農業での収入等が条件となりますので、他の地域からの移住の場合はまず不可能になります。
この分家住宅も購入は可能ですが、やはりリホームや建替えなどの時に許可が下りない可能性があるので注意が必要です。また前回も書きましたが分家住宅は住宅ローンが通らないか、資産価値が減額されるので如何しても購入する場合は注意が必要です。
減額される理由は農地は宅地の1/5程度の価値しかありませんし、中古物件の場合は建物の価値も少ないので、銀行としては担保価値が無いと判断されるからです。再建可能な状態にするために役所に掛け合って許可をもらうことも不可能ではありませんが、素人には難しいので専門家にやってもらうのが良いかと思います。

実際に最初に私が見に行った物件は農家用住宅(分家住宅)なので購入は見合わせました。惜しい物件ではあったので、役所に掛け合おうと思いましたが、知人の不動産屋に確認したところ他県のやばい不動産屋が現在の所有者ということなのですっぱり諦めました。

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